敬老の日

はてな敬老の日を作ったのは誰だか忘れたが後期高齢者医療制度という人間を年齢で差別するという稀代の悪法を作ったのは小泉元首相である。その自民党は後継の世襲お坊ちゃん首相が一年のうちに二人も途中で政権を投げ出すというとんでもない事をやってくれた。改革という名のもとに癒着した政と官のあらゆる悪がさらけ出された結果だろう。

この自民党の後継総裁の選挙に5人もの候補者が名乗りをあげ新聞テレビはその報道に血祭りをあげている。来るべき解散総選挙に向けてメディアは挙げて自民党の宣伝をしているように見える。自民党の支持率が上ったという調査結果までおまけ付きの報道ぶりである。

それにしても5人の候補者はすべてが放り出し内閣の閣僚だったにもかかわらず反省や謝罪の言葉がないのはどうしたことだろう?むしろ内閣の瓦解を待っていたかのようにも見える。あまりに責任感が無さ過ぎる。万一この中から次期首相が選ばれたら3度同じ轍を踏む事は明らかだろう。国民はちゃんと見ているのだよ。