究極の選挙運動

はてな？選挙管理内閣ではなかったのかな？

金融危機を乗り切るためには政治空白を作るわけにはいかない。麻生さんは政局より政策だと言い出し解散を先延ばしして定額給付金支給、高速料金引き下げ、住宅ローン減税、雇用保険料引き下げ、子育て応援手当、中小企業支援等々様々な施策を並べ始めた。秋葉原や亀有の商店街に繰り出したり人気取りに忙しい。軽々しいこれらの行動はどうも次の総選挙を有利に運ぶための選挙運動ではないかという気がする。例えば２兆円（国民一人当たり１万数千円）程度の金券ばらまきで今の世界的な金融危機に何ほどの効果が期待出来るのだろう？早くも党や閣内に意見の不一致が出始めている。求心力の無い選挙管理内閣で姑息なばらまき策を弄する方が余程政治空白を長引かせ税金の無駄遣いとなる結果になるだろう。早く総選挙を行い真に国民の支持を得た強力な内閣を発足させることが急務ではなかろうか？

麻生さんのお芝居は国民の税金を使った合法的な選挙事前運動に見えて仕方がない。